- ホームページ制作会社616社の、SEO対策・AI検索対策への対応状況(当サイト調べ)
- AI検索対策とは何か。SEO対策と何が違うのか
- 自社がAIに紹介されているかを、今日確認する方法
結論:616社中、AI検索対策に触れている会社は0社でした
当サイトに掲載している、関東3県と山梨県のホームページ制作会社616社の公開情報を調べました(2026年10月時点)。結果は次のとおりです。
| 対応している内容 | 会社数 | 割合 |
|---|---|---|
| SEO対策 | 331社 | 54% |
| 広告運用(リスティングなど) | 66社 | 11% |
| アクセス解析 | 34社 | 6% |
| MEO・地図検索対策 | 12社 | 2% |
| AI検索対策 | 0社 | 0% |
半数以上の会社がSEO対策に触れているのに、AI検索対策に触れている会社は1社もありませんでした。
AIに関する記述があった会社は1社だけありましたが、内容は「生成AIを活用したサイト制作」でした。これは制作の効率を上げる話であって、AI検索で見つけてもらう対策ではありません。
これは「対応していない」ではなく「公式サイトに書いていない」という調査です。実際には対応している会社もあるかもしれません。ただ、自社のサイトにすら書いていない状態である、という事実は変わりません。
県別に見ても、結果は同じでした
| 県 | 調べた会社 | SEO対策 | AI検索対策 |
|---|---|---|---|
| 千葉県 | 308社 | 174社(56%) | 0社 |
| 埼玉県 | 129社 | 46社(36%) | 0社 |
| 栃木県 | 112社 | 77社(69%) | 0社 |
| 山梨県 | 67社 | 34社(51%) | 0社 |
SEO対策への言及は県によって36%〜69%とばらつきがありますが、AI検索対策はどの県も0社でした。
そもそもAI検索対策とは何か
「ChatGPTに聞いた」「Googleの検索結果の一番上に出るAIのまとめを読んだ」。この2つで答えが完結してしまう人が増えています。
これまでの検索は、こういう流れでした。
- Googleで「〇〇市 税理士」と検索する
- 検索結果からサイトを開く
- 何社か見比べて問い合わせる
今はこうなりつつあります。
- ChatGPTに「〇〇市でおすすめの税理士は?」と聞く
- AIが数社を挙げて説明してくれる
- そこに名前が出た会社だけが、候補になる
Googleの検索結果でも、一番上に「AIによる概要」が出ます。ここで答えが完結すると、誰もサイトを開きません。日本経済新聞の報道では、検索した人がどのページも開かずに終わる割合は68%に上昇したとされています。
SEO対策とAI検索対策の違い
| SEO対策 | AI検索対策 | |
|---|---|---|
| 目指すもの | 検索結果で上位に出る | AIの答えの中で紹介される |
| 見られるもの | キーワード、被リンク、サイトの構造 | 書いてある内容の具体性、誰が書いたか、読み取りやすさ |
| 結果の見え方 | 順位で分かる | 毎回答えが変わるので、記録して追う必要がある |
重なる部分もありますが、「上位を取る対策」と「AIに引用される対策」は別物です。検索順位が高くなくても、AIの出典に選ばれることがあります。
AIに選ばれるページの3つの条件
1. 質問にすぐ答えている
見出しのすぐ下に、結論を1〜2文で書きます。あいさつや業界の歴史から入らず、最初の数十文字で答えを言うのが大切です。
たとえば税理士事務所なら、「事業承継はいつから準備すべき?」という見出しの直後に「目安は〇年前です。理由は〜」と書きます。
2. 自社にしか書けない情報がある
一般論のまとめは、AIが自分で書けます。AIがわざわざ出典として引用しに来るのは、その会社が実際にやってきたから書けることです。
- 自社で調べた数字や、現場で分かったこと
- 誰が書いたか顔が見える、専門家としての意見
- うまくいかなかったケースや、向いていないお客さん
この記事自体が、まさにその例です。「616社を調べたら0社だった」という数字は、実際に調べた人にしか書けません。
3. AIが読める状態になっている
- 記事に、書いた人・公開日・更新日を書いておく
- 会社名、住所、連絡先を正しく示しておく
- ページの表示が遅くないか、スマホで読みやすいか
- 料金表やサービス内容を画像だけにしない(画像の中の文字は読み取られにくい)

今日からできる確認方法
- 自社の名前でAIに聞いてみる:ChatGPTに「〇〇株式会社について教えて」と入力します。正しく説明されるか、そもそも知られているかを見ます
- 自社のサービス名で聞いてみる:「〇〇市 ホームページ制作 おすすめ」のように、お客様が聞きそうな形で質問します。自社の名前が出るか確認します
- Googleで主なキーワードを検索する:「AIによる概要」が出るか、出典に自社が入っているかを見ます
- サーチコンソールを見る:順位は変わっていないのに、クリック率だけ下がっているキーワードを探します。ここが、AIに答えを取られ始めている可能性が高い場所です
AIの答えは毎回少し変わります。1回だけ試して「出なかった」と判断せず、月に1回、同じ質問で記録を取るのがおすすめです。
そもそも検索結果に出てこない、社名で検索しても見つからない、という場合は、AI検索対策の前に登録や設定の問題を直す必要があります。確認の手順は「ホームページがGoogleに表示されない・検索に出てこない原因と対処法」でまとめています。
今が、いちばん有利な時期です
616社中0社ということは、この分野にはまだ誰も手をつけていないということです。
SEO対策は、54%の会社がやっています。今から始めても、長く積み上げてきた会社と競うことになります。一方、AI検索対策は競合がほぼいない状態です。
しかも、やることの多くはSEO対策と重なります。「誰向けで、何をして、なぜこの会社か」をきちんと書いて、AIが読める形に整えるだけです。記事を何十本も書く必要はありません。
数年経ってみんなが対策を始めたら、同じことをやっても埋もれます。競合が手をつけていない今だからこそ、小さく始める価値があります。
自社で手が回らない場合は、サイトの更新やページの追加をまとめてお引き受けする「ホームページ保守管理(月1万円・他社制作サイトもOK)」もあります。地域の制作会社をお探しの方は「関東圏のホームページ制作会社一覧」からどうぞ。
調査の方法について
当サイトに掲載している、千葉県・埼玉県・栃木県・山梨県のホームページ制作会社616社について、各社が公式サイトで公開しているサービス内容を確認し、次の言葉が含まれるかを調べました(2026年10月時点)。
- SEO対策:「SEO」
- AI検索対策:「AI検索」「LLMO」「AIO対策」「AI Overview」「AIによる概要」「生成AI対策」「ChatGPT対策」など
公式サイトに書かれていない対応は数えていません。また、掲載社は当サイトが掲載基準に沿って選んだ会社であり、各県のすべての制作会社を網羅したものではありません。
同じ掲載社を対象にした調査として、「ホームページ制作の費用相場【2026年調査】」と「ホームページ保守管理の費用相場【2026年調査】」も公開しています。
よくある質問
AI検索対策をすれば、すぐ問い合わせが増えますか?
すぐに増えるとは限りません。ただ、対策している会社が少ないぶん、変化が早く出やすい分野ではあります。まずは、今どう紹介されているかを確認するところから始めてください。
SEO対策をやめて、AI検索対策に切り替えるべきですか?
切り替える必要はありません。やることの多くは重なっています。「見出しの下に結論を書く」「自社にしか書けない情報を入れる」といった対策は、SEOにもAI検索にも効きます。
小さい会社でも意味がありますか?
あります。むしろ、競合が少ない地域や業種ほど、AIに名前が出やすくなります。大手が強いキーワードより、「〇〇市 △△」のような具体的な質問のほうが、AIは地元の会社を挙げやすいです。
何から手をつければいいですか?
まず、自社の名前とサービス名でAIに聞いてみてください。そのうえで、サービスページに「料金」「誰向けか」「何をするか」「なぜ自社か」が書かれているかを確認します。この2つだけでも、今週中にできます。
まとめ
- 掲載616社のうち、SEO対策に触れているのは331社(54%)。AI検索対策は0社
- 検索した人の多くが、AIの答えだけ読んでページを開かなくなっている
- AIに選ばれるのは「結論が先にある」「自社にしか書けない情報がある」「AIが読める」ページ
- 競合がほぼいない今が、いちばん始めやすい時期
ベストフューチャーでは、今のホームページがAI検索でどう紹介されているかの確認を、無料でお引き受けしています。ホームページのURLをお送りいただければ、主なキーワードでのAIの答えと、足りていない点をご報告します。営業は一切しません。お気軽にご相談ください。
※本記事の調査は2026年10月時点の各社公式サイトの公開情報にもとづいています。
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