- ホームページを作ったあとに、毎月・毎年かかるお金の内訳
- 「自分で管理する」「保守を頼む」「月額制」で、年間いくら違うのか
- 制作会社986社を調べて分かった、保守料金の目安
- 維持費を払わないと、どうなるのか
結論:最低でも年1〜3万円。制作会社に保守を頼むなら、年12万円前後が目安
ホームページの維持費は、ドメインとサーバーだけなら年1〜3万円くらいです。ここに、更新やトラブル対応を制作会社に頼む「保守管理」を足すと、月1万円前後(年12万円前後)が目安になります。
| 管理のしかた | 年間の維持費の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 自分で全部管理する | 年1万〜3万円 | パソコンが得意で、更新やトラブル対応も自分でできる人 |
| 制作会社に保守を頼む | 年7万〜25万円(月6,000〜2万円くらい) | 本業が忙しい、Webが苦手な人 |
| 月額制(サブスク)で作る | 年12万〜20万円(月1万〜1万7,000円くらい) | 最初の制作費をおさえて、作ったあとも任せたい人 |
※ドメイン・サーバーの料金は、一般的なレンタルサーバー・ドメイン会社の料金帯をもとにした目安です。保守の料金は、当サイトの調査(このあと紹介)をもとにしています。
「維持費0円」にはできません。ホームページは、ドメインとサーバーの料金を払い続けないと、表示されなくなるしくみだからです。
ホームページの維持費の内訳
ホームページを作ったあとにかかるお金は、大きく分けて次の6つです。
| 費用 | 何のお金? | 目安 | 払い方 |
|---|---|---|---|
| ドメイン | ホームページの住所(〇〇.jp など)の利用料 | 年1,000円〜5,000円くらい | 毎年 |
| サーバー | ホームページのデータを置いておく場所の利用料 | 月500円〜2,000円くらい | 毎月か毎年 |
| SSL(https) | 通信を暗号化して、安全に見てもらうための証明書 | 無料〜年数万円 | 毎年(無料のものは自動更新が多い) |
| 保守管理 | システムの更新、バックアップ、不具合への対応 | 月数千円〜2万円くらい | 毎月 |
| 更新・修正 | 文章・写真の差し替え、お知らせの追加など | 1回数千円〜、または保守にふくまれる | 頼んだときだけ |
| そのほか | 有料のプラグイン(追加機能)・テーマ、メールなど | 年数千円〜 | 毎年など |
ドメイン:住所の利用料
「web-bestfuture.jp」のような、ホームページの住所です。毎年の更新を忘れると、ホームページもメールも使えなくなります。「.com」は比較的安く、「.jp」「.co.jp」は少し高めです。ドメインのしくみは、「.jp」を管理しているJPRSのサイトでも確認できます。
サーバー:データを置く場所
ホームページの文章や写真を置いておく場所です。小さな会社やお店のホームページなら、月1,000円前後のレンタルサーバーで十分なことが多いです。会社のメールアドレス(info@〜など)も、サーバーの料金にふくまれていることがよくあります。
SSL:安全に見てもらうための証明書
URLが「https://」で始まるようにするためのものです。今は、Let’s Encryptのような無料の証明書を使えるサーバーが多く、多くの場合は無料で設定できます。SSLがないと、ブラウザに「保護されていない通信」などの警告が出て、見る人を不安にさせてしまいます。
保守管理:いちばん差が出るお金
WordPress(ワードプレス)などのシステムの更新、バックアップ、不具合が起きたときの対応をまとめて頼むお金です。維持費の中で、いちばん金額の差が大きいのがここです。くわしくは次で紹介します。
制作会社986社を調べて分かった、保守料金の目安
当サイトに掲載している関東の制作会社986社の紹介文を調べました。
| 調べたこと | 結果 |
|---|---|
| 調べた制作会社 | 986社 |
| 保守・メンテナンスに触れている会社 | 220社(22.3%) |
| 保守の月額料金を公開している会社 | 38社(3.9%) |
| 公開している月額の中央値(真ん中の値) | 約1万円 |
| 他社が作ったホームページの保守・更新も受けると書いている会社 | 10社(1.0%) |
保守の月額料金(いちばん安いプラン)の分け方は、次のとおりです。
| 月額 | 会社の数 |
|---|---|
| 5,000円未満 | 7社 |
| 5,000円〜1万円未満 | 12社 |
| 1万円〜2万円未満 | 18社 |
| 2万円以上 | 1社 |
※2026年11月、当サイト掲載の制作会社の紹介文(公式サイトの記載をもとに作成)から集計。税込・税別がまざった目安です。
保守の料金を公開している会社は、25社に1社ほどしかありません。料金が分かりにくいので、頼む前に「月いくらで、何をしてくれるのか」を必ず確かめましょう。保守の料金と中身のくわしい比べ方は「ホームページ保守管理の費用相場」にまとめています。
月数千円の保守は「システムの更新とバックアップだけ」、月1万〜2万円は「文章の修正やお知らせの更新まで込み」ということが多いです。金額だけでなく、中身で比べましょう。
管理のしかた別:年間でいくら違う?
小さな会社やお店のホームページ(5ページほど)を例に、1年間の維持費を比べてみます。
| 費用 | 自分で全部管理 | 保守を頼む | 月額制(サブスク) |
|---|---|---|---|
| ドメイン | 年2,000円くらい | 年2,000円くらい | 月額にふくまれることが多い |
| サーバー | 年1万2,000円くらい | 年1万2,000円くらい | 月額にふくまれることが多い |
| SSL | 無料 | 無料 | 月額にふくまれることが多い |
| 保守管理 | 0円(自分でやる) | 年12万円(月1万円の場合) | 月額にふくまれる |
| 修正 | 0円(自分でやる) | 保守にふくまれることが多い | 月額にふくまれることが多い |
| 1年の合計 | 年1万4,000円くらい | 年13万4,000円くらい | 年12万円くらい(月1万円の場合) |
自分で管理すればいちばん安くすみますが、更新の作業や、トラブルが起きたときの対応も、全部自分ですることになります。一方、月額制は、最初の制作費がかからないかわりに、毎月の料金に制作費とその後の手入れがふくまれています。月額制のしくみは「月額制(サブスク)のホームページとは」で、買い切りとの違いをまとめています。
維持費を払わないと、どうなる?
「最近見ていないし、維持費をやめてもいいかな」と思ったら、次のことを知っておいてください。
- ドメインの更新を忘れると:ホームページが表示されなくなり、そのドメインのメールも届かなくなります。期限が切れたドメインを他人に取られ、別のサイトに使われてしまうこともあります
- サーバーの支払いが止まると:ホームページが消えてしまいます。データのバックアップがないと、作り直しになります
- 保守をしないまま何年も放っておくと:古いシステムのすき間をねらわれ、乗っ取りや改ざんの被害にあいやすくなります
ホームページを安全に運営するための考え方は、IPA(情報処理推進機構)の「安全なウェブサイトの作り方」でも紹介されています。乗っ取られてしまったときの対処法は「ホームページが乗っ取り・改ざんされたときの対処法」をご覧ください。
維持費をおさえるコツ
- ドメインとサーバーの名義と契約先を確認する:制作会社の名義になっていると、あとで乗りかえにくくなります。自社の名義になっているか確かめましょう
- 使っていない有料のオプションを止める:昔つけた追加機能や、使っていないメールの契約が残っていないか見直しましょう
- 修正を頼むことが多いなら、保守にまとめる:1回ずつ頼むより、月額の保守にまとめたほうが安くなることがあります
- 安さだけで保守を選ばない:月数千円でも、更新したあとに正しく動いているか確かめてくれないと、トラブルのときに困ります
制作会社と連絡がつかず、ドメインやサーバーの中身が分からない場合は「ホームページ制作会社と連絡が取れない・倒産したときの対処法」も参考にしてください。
自分で管理するのが不安な方は、1回だけのスポット対応もお受けしています。ただ、WordPressやサーバーの更新は一度やれば終わりではなく、これからも定期的に必要になります。毎回頼むより、月1万円(税別)の保守管理にまとめておくのがおすすめです。他社が作ったホームページでもお引き受けできます。
よくある質問
ホームページの維持費を0円にできますか?
ドメインとサーバーを使う以上、0円にはできません。無料のホームページ作成サービスもありますが、広告が出たり、自分のドメインが使えなかったり、サービスが終わると使えなくなったりします。会社やお店の顔として使うなら、自分のドメインとサーバーを持つのがおすすめです。
制作会社に毎月払っているお金の中身が分かりません。
まずは、契約書や請求書で「何にいくら払っているか」を確認しましょう。分からなければ、制作会社に「ドメイン・サーバー・保守の内訳を教えてください」と聞いて大丈夫です。中身を聞いても答えてもらえない場合は、ほかの会社に相談するのも一つの方法です。
維持費は経費になりますか?
事業のためのホームページなら、一般的には経費として処理できることが多いです。ただし、処理のしかたは内容によって変わることがあるので、くわしくは税理士さんや税務署に確認してください。
保守を頼まないと、どんなことが起きますか?
すぐに困るとは限りませんが、システムを更新しないまま何年もたつと、表示がくずれたり、乗っ取りの被害にあったりしやすくなります。自分で更新するのが難しい場合は、保守を頼むのが安心です。
参考にした公式情報
まとめ
- ホームページの維持費は、ドメインとサーバーだけなら年1〜3万円くらい
- 制作会社に保守を頼むと、月1万円前後(年12万円前後)が目安
- 制作会社986社のうち、保守の月額を公開しているのは38社(3.9%)で、中央値は約1万円
- ドメインやサーバーの支払いを止めると、ホームページもメールも使えなくなる
- 安さだけで選ばず、「月いくらで、何をしてくれるか」で比べる
作るときの費用の目安は「ホームページ制作の費用相場」、使える補助金は「ホームページの補助金2026」にまとめています。
わからなくても大丈夫です。ベストフューチャーでは、今のホームページの維持費の見直しからご相談いただけます。他社が作ったホームページの保守は「月1万円(税別)の保守管理」、これから作る方は制作費0円・月々9,900円(税込)からの「ホムペ楽々パック」もご用意しています。無理な営業はしませんので、お気軽にお問い合わせください。
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